動線とUXのデザイン
AIとシミュレーション
顧客の店内行動をAIに予測させ、レイアウトの改善案を出す
難易度の関係で、内容が変更になる可能性があります
この回でやること
前回のレイアウトを、顧客の体験の側から検証します。来店前から退店後までの流れ(カスタマージャーニー)を描き、AIにペルソナとして店内を歩いてもらいます。迷う、待たされる、気まずいといった「つまずき」を見つけ、レイアウトと運用の改善案を出します。
ねらい
- 来店から退店までの顧客体験を、行動、感情、接点に分けて記述できる
- AIをペルソナとして動かし、店内行動を予測させる方法を実践できる
- 予測から問題点を抽出し、レイアウトの改善案として具体化できる
- AIの予測はあくまで仮説であり、実際の観察や企業の知見で確かめる必要があることを理解する
進め方
- 講義:カスタマージャーニーマップと動線設計の基本
- ワーク1:ペルソナごとにジャーニーマップを描く
- ワーク2:AIにペルソナを演じさせ、レイアウトの中を歩かせる。不満や迷いが出る場面を集める
- ワーク3:つまずきに優先順位をつけ、レイアウトと運用の改善案を出す
- 改善前後を並べて説明できるようにする
プロンプト例
あなたは次のペルソナです。以下のレイアウトの店舗に、(来店目的)のために来店しました。 入店から退店までの行動と、その時々の気持ちを時系列で書いてください。 迷う、待たされる、話しかけられて困る、逆に放置されるなど、不満や迷いが生じる場面を必ず含め、その原因も書いてください。 ペルソナ:(要約) レイアウト:(ゾーンの配置と動線を文章で)
次の「つまずき」を解消するレイアウトの改善案を3つ出し、それぞれの利点、欠点、必要なコストの大小、他のペルソナへの影響を表で比較してください。 つまずき:(場面と原因)
次回までに
- 改善後のレイアウト案と、改善の根拠(どのつまずきをどう解消したか)
- 企業担当者に確認したい点のリスト(現状の来店客の動き、スタッフの運用など)