第10回実践プロジェクト

提案のブラッシュアップ

AIによる批判的検証

企業のニーズに対し、提案の弱点をAIに指摘させ補強する

この回でやること

提案を企業の視点で検証します。AIに経営企画や店舗運営の担当者の役を与えて弱点を指摘させ、コスト、実現性、ブランドとの整合、法規や安全といった観点から補強します。グループ間で中間発表を行い、互いにフィードバックします。

ねらい

  • 企業が提案を見るときの観点(課題への適合、実現性、費用対効果、ブランド整合、運用負荷)を挙げられる
  • AIに批判者の役割を与え、提案の弱点を体系的に洗い出せる
  • 根拠となるデータの必要性を見極め、AIの数値ではなく一次資料で補強できる

進め方

  1. ワーク1:提案の要点を1枚にまとめ、AIに企業側の立場から批判させる
  2. ワーク2:指摘を「対応する」「根拠を示して反論する」「割り切る」に分類し、対応を決める
  3. 中間発表:各グループ5分。他のグループから質問と指摘をもらう
  4. 指摘をもとに提案を改訂する

プロンプト例

企業側の視点で批判させる
あなたは自動車ディーラーを運営する会社の経営企画担当者です。
次の店舗設計提案について、課題への適合、初期費用と運営費、実現の難しさ、ブランドイメージとの整合、スタッフの運用負荷、安全と法規の観点から、厳しく問題点を指摘してください。指摘は重要な順に並べてください。
提案:(要約)
根拠の不足を見つける
この提案の中で、根拠(データ、事例、調査)が示されていない主張を列挙し、それぞれについて、どんな一次資料で裏づけられそうかを提案してください。
数値やデータそのものは生成しないでください。

次回までに

  • 提案の改訂版(指摘への対応を明記)
  • 発表の構成案のたたき台