第5回探究の基礎

リサーチ・クエスチョンの確定

AIによる批判的検証

自身の問いに対し、AIに反論を求め、論理を補強する

この回でやること

前半のまとめです。仮の問いをAIに徹底的に批判させ、答えられるように磨き上げて確定します。確定した問いを短く発表し、前半の提出物(リサーチ・クエスチョン確定レポート)を仕上げます。

ねらい

  • AIを「厳しい査読者」として使い、問いの弱点を洗い出せる
  • 反論に答える形で、問いの背景と意義を論理的に説明できる
  • 前半の成果を、AI活用記録を添えたレポートにまとめられる

進め方

  1. ワーク1:問いと、これまでに集めた文献や根拠をAIに提示し、弱点を指摘させる
  2. ワーク2:指摘に対して、答えられるものは補強し、答えられないものは問いを修正する
  3. ワーク3:確定した問いを「問い、背景、先行研究、調べ方の見通し」の順に1枚にまとめる
  4. 発表:1人3分で問いを説明し、質問を受ける
  5. 前半の提出物の要件と締切の確認

プロンプト例

査読者として批判させる
あなたは厳しい査読者です。次のリサーチ・クエスチョンについて、
1. 半年で調べて答えられるか
2. 先行研究に対する新しさがあるか
3. 範囲は適切か
4. 用語は明確か
の観点から問題点を指摘し、それぞれ改善案を示してください。
問い:(あなたの問い)
背景:(200字程度)
主な先行研究:(3件)
反論に答える練習
私の問いに対して「(AIが挙げた反論)」という批判があります。
この批判に答える論点を3つ挙げ、それぞれどんな根拠が必要かを示してください。
根拠が見つかっていない論点は、そのように明示してください。

提出物(前半)

リサーチ・クエスチョン確定レポート。次を含めてください。

  • 確定したリサーチ・クエスチョンと、選んだ理由
  • 背景と意義
  • 先行研究の整理(実在を確認した文献リスト付き)
  • 調べ方の見通し
  • AI活用記録(AI利用ガイドの形式で)

書式と締切は授業内で案内します。