先行研究の探索
AI検索の活用
生成AIを用い、根拠のある先行研究をリストアップする
この回でやること
自分の問いについて、すでに何が明らかになっているかを調べます。AIには「どこを探すか」の見当をつけてもらい、文献そのものは学術データベースで探して実在を確認します。AIが挙げた文献をそのまま信じないことを、この回で身につけます。
ねらい
- AIを使って、関連分野と検索キーワード(日本語と英語)を広げられる
- CiNii Research、Google Scholar、J-STAGE、図書館の蔵書検索で文献を探し、実在と内容を確認できる
- 文献リストに必要な情報(著者、発行年、題名、掲載誌または出版社、巻号と頁、DOIまたはURL)を揃えられる
進め方
- 講義:先行研究を読む意味と、学術データベースの使い方
- ワーク1:問いをAIに伝え、関連分野とキーワードの候補を出させる
- ワーク2:キーワードでデータベースを検索し、関係の深そうな文献を集める
- ワーク3:AIに「文献を挙げて」と頼み、挙がったものの実在をデータベースで確かめる。存在しないもの、内容が違うものを数える
- 文献リストを5件作る
プロンプト例
次のリサーチ・クエスチョンに関連する学術分野と、文献検索に使うキーワードを日本語と英語でそれぞれ10個ずつ挙げてください。 文献名や著者名は挙げないでください。 問い:(あなたの問い)
次の論文の要旨は、私の問い「(あなたの問い)」にどの程度関係しますか。 関係する点と、関係しない点を分けて簡潔に説明してください。 要旨:(データベースで見つけた要旨を貼る)
次回までに
- 実在を確認した文献5件のリストを作る。うち1件は本文を入手し、第4回に持ってくる
- AIが挙げた文献のうち、実在しなかった、または内容が違ったものの数と例をメモしておく