ガイダンス
授業の目的、AI利用規程の確認、ハルシネーション(虚偽情報)のリスク学習
この回でやること
授業の全体像と評価の仕組みを確認し、この授業での生成AIの使い方を決めます。後半では、AIがもっともらしい嘘をつく場面を実際に体験し、なぜ検証が必要なのかを自分の目で確かめます。
ねらい
- 授業が「探究の基礎」と「実践プロジェクト」の二部構成であること、提出物と発表で評価されることを説明できる
- この授業でのAI利用のルール(大学のCopilotを使う、活用を記録する、出力を検証する)を説明できる
- ハルシネーションがなぜ起きるかを理解し、出力を確かめる方法を挙げられる
進め方
- 授業の目的と15回の流れ、成績評価の説明
- 大学のAI利用規程の確認と、この授業でのルール(AI利用ガイド)
- Copilot にサインインし、動作を確認する
- ミニワーク「AIに嘘をつかせる」。自分がよく知っている事柄や、存在しないはずの事柄についてAIに尋ね、出力のどこが正しく、どこが違うかを確かめる
- 気づいたことを共有し、「出力を使う前のチェック」を整理する
プロンプト例
名古屋市立大学経済学部の歴史について、参考文献を3つ挙げて300字で説明してください。
挙げられた文献が実在するか、大学図書館の蔵書検索や CiNii Research で確かめてみましょう。次に、自分が詳しく知っている話題(出身地、部活、趣味)について聞き、内容の正誤を判定してください。
準備と持ち物
- ノートパソコン(毎回必須)
- 大学のアカウントで Copilot にサインインできることを確認しておく
次回までに
- 関心のあるテーマを3つ書き出しておく(第2回のブレストで使います)。「なぜ気になるのか」を一言添えると、問いに育てやすくなります。